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『耳をすませば』ってまじパネェ

金曜ロードショーで『耳をすませば』を見ました。
なぜか人生の転機に見ることの多い映画です。
挫折・絶望・希望・郷愁…見るたびにいろんなことを考えながら、未だに見てます。
実に思い入れの深い映画です。
初めて映画館で見たのは、一人暮らしを始めた大学1年生の夏休み。
当時付き合っていた彼氏と、熊本の新天街の映画館で見ました。
当時は大学の文学部に在籍、本が大好きで図書館司書を目指していた私。主人公に自分を投影し、図書館が重要な場所で出てきたのでワクワクドキドキ大興奮してました
ところが、某国立大学建築学部のインテリぶった学生だった彼が、やたらと建物の構造の話をしたがってウザかった(笑)
映画の中の天沢聖司くんと大違いな彼に「なんでこんなヤツと見たんや」というガッカリ感と同時に「あんなピュアな時期はもう過ぎてしまったんだな…」とえらく落ち込んじゃった覚えがあります(笑)
その次は消防学校の初任科(新人教育)入校中。
同時付き合っていた男子が「オレ、これ好きなんだ」「あ、私もー」いうことで、一緒にビデオ(懐かしのカセット)で見ました。
当時は慣れない集団生活(しかも男子ばかり)で精神的に疲弊しきっていた頃。
髪はショートカットでちんちくりん、日に焼けて真っ黒になった自分に、女らしさを失ったと思い込んでものすごい自己嫌悪感を抱いてました。
それに加えて、図書館司書への道を挫折して、試験が安易だったことからホイホイと消防士になってしまった自分…
嫌悪感に嫌悪感が重なり、感動どころじゃなかったなぁ。
…って考えると、あんましいい思い出がない(笑)
しかし、やはりその時々になぜか感動したのです。
…で、今回見て思ったのは…
社会人学生として大学院に通う、主人公の母に自己を投影してしまってる自分
我ながらちょっとビックリです
今までは主人公・雫の気持ちになって見ていたのに…
雫の母が、修士論文を書くために机に向かう姿、家事との両立、思春期の子供との向き合い方、夫との関係…そこをすごく見ちゃいました
よく書けてるなぁ。
そういえば、いさちゃんは天沢聖司くんみたいな爽やかイケメンではないが、佇まいは雫の父に近いぞ…とか思っちゃったりして。
よく見たら、映画の主人公って一人じゃない
これも監督の計算のうちだったんだろうか…
すごすぎ

いや~、映画って本当におもしろいですねぇ
サヨナラ
サヨナラ
サヨナラ…

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映画。」カテゴリの記事

コメント

結婚式に出席して、
本人ではなく、親の気持ちになって泣ける・・・
っていうのと同じでしょうか。。。

投稿: さやか | 2010年7月11日 (日) 20時06分

成長したんだねぇ・・・。
私も口うるさい母親にそっくりになってきて、自分でイヤになるよう。

投稿: 村長の娘 | 2010年7月12日 (月) 08時39分

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