声をかけるのはヤバい?!
10年以上前のことです。
当時の彼氏と熊本のとある有名百貨店の中を物色して歩いていました。
ショップの中を一通り見たけど、特に気に入った物がなかったので、店を出るときに「どうも」と店員さんに一声かけました。
店員さんは営業スマイルで「ありがとうございました~」
その時、彼氏が「なんで挨拶すんの?」と私に聞いてきました。
見上げると、茶髪でロン毛で長身の彼は怪訝そうに顔をしかめていました。
入るときと出るときは挨拶をする・返すのが当たり前と思ってた私は、戸惑って言葉に詰まりました。
「なんかおかしい?」
と聞いたら、口を尖らせて
「だって、全然知らん人だし、こっちは客じゃん。何も買わねーのに挨拶することはないじゃろ」
「…。」
当然のように言われて、なんだかとても世間知らずで恥ずかしいことをしたような気分になり、それ以後はショップに入っても店員さんは無視するようになりました。
時が経ち、三十路になった今は、にこやかに店員さんに挨拶を返します。
意外なことに、こちらがにこやかにしていたら、店員さんが必要以上に干渉してこないことがわかったんです。だけど、必要な情報はどんどん教えてくれる。
逆にツンツンしていると、「コイツに買わせてやる」とか思うんですかね?やたらと物を勧めて来ます。
だけど、東京のショップで買い物をしている時のお客さんの顔を見ていたら、むやみやたらにトゲトゲしくて「こっちに来ないで」オーラが出ています。
なんか、買い物なのに楽しくなさそう。
先週、池袋でとあるお店に入ったときに、一番カワイイお兄さんが挨拶してきたのを機会に、ちゃっかり「この辺に5Lの服を置いてる店はないかな?(うちの弟は5L!)」と聞いてみました。
すると、小池撤平ちっくな顔の色白の彼は、うーん…と律儀に考えて「…そうですね…サカゼンなら置いてありますよ。ご存知ですか?」と場所まで教えてくれました。
ありがとう。助かったよ☆とお礼を言って店を出て、やっぱね~、声かけと笑顔って大事だね~♪と、何だか他人よりも得したような気分で山口に帰ったのでした。
次に東京に行くときは、池袋のサカゼンに、まいう~系の服を探しに行くぜ!(^∀^)ノ☆
ついでにまたあのお店のお兄さんとこにも行ってみよう(笑)


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